夏になると増える蚊。誰もが一度は刺されたことがありますよね。
「かゆいだけだから」と様子を見ることが多いですが、蚊に刺されたあとに強い腫れや赤みが出ることもあります。
蚊に刺されるとどうなるの?
蚊は吸血するときに唾液成分を皮膚に注入します。この唾液に対するアレルギー反応によって、かゆみや赤みが起こります。
皮膚の反応には大きく2種類あります。
即時型反応
- 刺されてすぐに膨らむ
- かゆみが強い
- 数時間で軽快することが多い
遅延型反応
- 1〜2日後に赤く腫れてくる
- 赤いしこりのようになる
- 数日〜1週間以上続くことも
特に小さなお子さんは大きく腫れることがあります。
蚊に刺されたら掻かないことが大切
掻いてしまうと、
- とびひ(伝染性膿痂疹)
- 二次感染
- 色素沈着
- 湿疹化
を起こすことがあります。
こんなときは皮膚科を受診しましょう
- 腫れがどんどん大きくなる
- 痛みや熱感がある
- 水ぶくれができた
- 何日も強いかゆみが続く
- 掻き壊してジュクジュクしている
- お子さんがひどく腫れている
虫刺されと思っていても、蜂窩織炎など別の病気になっていることもあります。
蚊に刺されたときの治療
症状に応じて、
- ステロイド外用薬
- 抗ヒスタミン薬の内服
- 二次感染に対する治療
を行います。
市販薬で改善しない場合は、お気軽にご相談ください。
最後に
「蚊に刺されただけ」と思っていても、体質によっては大きく腫れたり、長く症状が続いたりすることがあります。
特にお子さんは強く反応することも少なくありません。かゆみを我慢して掻き壊してしまう前に、早めの治療がおすすめです。


