プラセンタ療法の歴史は60年以上になり更年期障害や乳汁分泌障害、肝機能障害に関しては診療科によっては健康保険も適応になっています。
プラセンタには
1.細胞の増殖
2.代謝機能の活性化
3.デトックス効果
4.ホルモンバランスの調節 などがあり、自分中の治癒力を高める点から漢方に似ている薬といわれています。
美容面では、シミ、肌荒れ、乾燥肌、若返り、育毛効果などに有効といわれています。
美容目的でプラセンタ注射をしている方の内6~7割の方に効果がある印象です。
通院の効果出現の目安は
肌荒れ→1~2ヶ月
にきび→1~3ヶ月
しみ→1~6ヶ月
しわ→3~6ヶ月
乾燥肌→1~2ヶ月 になります。
頻度は1~4週間に1回で、中止も再開もいつでも可です。
実はあまり知られていないことですが静脈・点滴注射でのプラセンタ投与(プラセンタ点滴など)は認められていません。
皮下・筋肉注射で3~7日かけてゆっくりと吸収されるほうが持続力があり、効果的で安全だといわれているからです。
また、一回でもプラセンタ注射をした方は、念のため、それ以降は献血が出来なくなってしまいます。
プラセンタ注射の事を、よく理解してから治療を開始しましょう。