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肌の機器診断は万能か?

先日「化粧品売り場で、肌診断をうけ、皮脂が多いといわれたので、保湿をやめたのですが、肌の調子がさらに悪くなりましたという患者さんがいらっしゃいました。

 

肌診断には、1.皮膚表面を拡大して、キメなどをみる2.水分量3.皮脂量4.PH値5.メラニン量6.シミやシワの数7.ターンオーバー速度を測定するなど、いろいろあります。

ところが、化粧品のカウンターのように、玄関に近くの開放された場所などでの1.水分量2.皮脂量3.PH値などは、測定が非常難しい場合があります。なぜなら、室内の温度や湿度、風の流れなどが変動していると、うまく測定できないからです。

実際、化粧品メーカーや医師が、治療の効果の確認のために研究で使用するときには、恒温室という温度や湿度、気流の一定な部屋を使います。汗をかいていない状態で測定したいので、測定前に、汗をかかないように、一定時間安静にしていただいています。

 

そのほかにも、1.おでこなどは、計測中に、緊張して汗をかいてしまう2.メイクがしっかり付いていると、電流が流れにくくなる3.測定する人によっても、値が左右する4.洗顔後数時間たった皮膚では、洗顔後より皮脂量が増加するなど、結果が上手くでないことも・・

機械に頼るよりも、家族や友人に「最近キレイになったねといわれた方が、実際には当たってるなんてこともあるかもしれませんね。

 

ちなみに肌画像撮影診断でも、きちんと洗顔できておらずにファンデーションや日焼け止めが残っていると、写り込み紫外線ジミがすごく多いように黒く写って見えるときがあります!!お化粧したままで、肌画像診断は出来ませんよ。


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