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首のイボ(アクロコルドン・スキンタッグ)

暑くなって襟ぐりの開いた洋服を着る機会が増えると「首のイボが気になります」といって来院される方や汗がイボの周りに溜まったりしてかゆみを訴えて来院される方もいらっしゃいます。
濱田皮膚科医院のブログ
首のイボが気になって来院された患者様の中で一番多いのが、アクロコルドンやスキンタッグというものです。

衣類やペンダント、下着の摩擦や刺激紫外線による光老化などが原因になります。

老化といっても20歳代から出来てくる方もいらっしゃるので出来やすい体質が関係しているようです。色白で皮膚の柔らかい人の首やワキ、体、股部に出来やすいといわれています。

 

治療は、その方のイボの性質によって異なります。

1.イボと皮膚の間にくびれがある小さなイボの場合は消毒した後手術用の小さなハサミで切ります。痛みは注射のハリが刺さった程度です。

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その後はイボを取った場所に抗生剤軟膏を塗り出血しているところのみガーゼとテープで保護しその日は入浴を避けます。次の日からは、ゴシゴシ擦らなければ入浴も出来ます。この方法が一番痕に残らずキレイに取れるためオススメです。ただし、血の止まりにくい病気の方や血液をさらさらにするお薬を飲んでいる場合は出血が止まりにくくなりますので事前に相談してください。

 

2.大きなイボやくびれのないイボの場合は液体窒素で凍結させるかレーザーで焼いて取ります。液体窒素は健康保険がききますが数回治療が必要な場合があります。処置中は、熱くてチリチリした痛みがあります。数日痛みが残る方もいらっしゃいます。ゴシゴシ擦らなければ当日から普通どおり入浴も出来ます。処置後の色素沈着がイボの周囲に残ることがありますが半年くらいで薄くなります。大きいイボにオススメしています。

 

3.レーザーで焼いてとる場合は健康保険がききませんがほぼ1回の治療で済みますが、赤みが目立つので傷が落ち着くまで数日から2週間程度かかります。

 

濱田皮膚科医院のブログ-炭酸ガスレーザー

 

5−7日程度軟膏を塗っていただくことがあります。レーザー後の赤みやシミは3ヵ月程で薄くなります。レーザー照射の場合にも熱いチリチリした感じの痛みがありますので痛みに弱い方は1~2時間前から麻酔のテープを貼って来ていただく場合があります。(診察してから購入していただくので、受診当日には処置できません。美容治療は完全予約制です)小さいイボがたくさんある方はレーザー治療がオススメです。

 

4.以上の治療に不安がある方は3ヵ月程度ヨクイニンというハトムギの濃縮エキス配合された漢方を内服していただき次の治療に進む場合もあります。

 

いずれも治療後は皮膚を擦ったりする刺激を避けていただきますが慢性の刺激や老化が原因のため何年かたつとイボが新しく出来てくる方が多いようです。慣れてくると、冬や春の間に治療される方が多くなります。


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