美容用院内製剤について

当院では美容を目的とした院内製剤が処方可能です。

5%ハイドロキノンクリーム

自然界ではイチゴ、ブルーベリー、麦芽、コーヒーなどに含まれており、写真の現像剤としても使用されています。肝斑、炎症後色素沈着、雀卵斑、日光黒子などに対する有効性が報告されており、シミの原因であるメラニン色素を産生する酵素と、メラノサイト自体のメラニン色素産生機能を抑制するために、強力な美白作用を有するといわれています。

ハイドロキノンの使用方法

 夜の洗顔後、普段通り化粧水、美容液、乳液、クリームでお手入れした後、適量(アズキ粒大)を手にとり、シミの気になる部分に薄くのばします。早い場合で1ヵ月後、明らかに色調が薄くなるのが認められるようになるのは大体3ヵ月後ぐらいです。最低でも3ヵ月~半年経過を見てください。

ハイドロキノン単独で効果がでにくい方には、皮膚への浸透を良くするために、トレチノインクリームの併用を薦めています。トレチノインと併用する場合は、初めの2週間は3日に1度、気になる部分に使用するようにしてください。特に問題なければ、1週間毎に2日に1度、毎日と使用する回数を増やしていきましょう。

顔全体に使いたい方や朝も使用したい方、長期に使用したい方は、プラスリストア ナノHQクリームをご購入ください。ハイドロキノン使用中は、日中日焼け止めを必ずご使用ください。

薄くなったシミは、アフターケアなどにもよりますが、数年で再発・新生することもあります。その場合は、再度治療をおすすめします。

ハイドロキノンで刺激症状があり使用できない方には、ルミキシルをお薦めさせていただいております。

ハイドロキノンの副作用

効果が高い成分であるため、約5%の方に赤みや刺激感などの皮膚症状が生じることがあります。お肌に合わないときは、使用を中止して、医師に相談してください。皮膚が敏感な方や染毛剤でかぶれた既往がある方は特に使用に注意が必要です。事前に目立たない腕などに塗布してみてから問題なければ顔に使用するようにしてください。海外では、高濃度(6~8%)のハイドロキノンを長期大量に用い、無防備な日光曝露を有し、色素沈着や色素脱失の報告もありますので、治療中も医師の診察を受けてください。妊娠中の方は、使用できません。

ハイドロキノンの保存方法

開封後は酸化しやすいので冷暗所で保存し、約1~2ヶ月を目安に使用してください。黄色く変色してきたら新しいものに買い換えてください。

 

0.25%トレチノインクリーム

ビタミンA酸(レチノイン酸)には、皮膚のターンオーバーを亢進させるので、メラニン色素を多く含む病変皮膚(しみ)を早期に排除する効果があります。また皮膚の再生を促し、コラーゲンなどの産生を高め、肌のハリや小じわを改善します。環状オリゴ糖であるシクロデキストリン(cyclodextrin; CD)でトレチノインを包み込むことで、従来のトレチノインより安定化、皮膚刺激症状も少なくしたトレチノインです。妊娠中の方、授乳中の方もしくは妊娠の可能性のある方はお使いいただけません。

トレチノインの使用方法

ケミカルピーリングのレベルⅠ、Ⅱと同じような効果が得られますが、日本人の皮膚では強い炎症作用(赤み、乾燥、ヒリヒリ感、かゆみ、びらんなど)を特に口元や目元に来たすことがあります。

初めてトレチノインクリームを塗り始めてから2~6週間で上記のような症状が生じることが多いので、初めの2週間は3日に1度気になる部分にのみ使用するようにしてください。特に問題なければ、1週間毎に2日に1度、毎日と使用する回数を増やしていきましょう。6~12週間過ぎると、肌に透明感や滑らかさが出てきます。

ハイドロキノンとトレチノインは、はじめから混ぜて販売しているクリニックもあるので、塗る順番はどちらが先でもかまいません。

人により常用していると効きにくくなってくる方もいるので、その場合は使用を中止してください。

開封後は冷暗所で保存し、約2~3ヵ月を目安にご使用ください。トレチノインはもともと黄色のクリームです。固くなってきたら新しいものに買い換えてください。

日中は日焼け止めを必ずご使用ください。

薄くなったシミは、アフターケアなどにもよりますが、数年で再発・新生することもあります。その場合は、再度治療をおすすめします。

 


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